■レポート、雑感リスト
■9月26日エドワード・サイード氏死去
 

うれしいニュースを流したばかりなのに
本当に残念なニュースが飛び込んできて
しまいました。

エドワード・サイード氏が亡くなられました。

とても偉大な財産を、私たちの記憶に刻まれた
良心の言葉の表現者を失ってしまった悲しみで
いっぱいです。

ご冥福をお祈りします。


森沢典子                                            


    E・サイード氏が死去 パレスチナ問題の解決訴え
 【ニューヨーク25日共同】パレスチナ問題の解決を世界に訴え続けてきた米思想
家で「オリエンタリズム」などの著作で知られる、米コロンビア大教授(比較文学)
のエドワード・サイード氏が24日深夜、がんのためニューヨークの病院で死去し
た。67歳。白血病を患っていた。
 1935年、英国委任統治下のパレスチナのエルサレム生まれ。エジプトなどを経
て51年、米国に渡る。57年、プリンストン大で学士号、64年、ハーバード大で
博士号を取得。その後、コロンビア大などで比較文学の教授を務めてきた。
 2000年にレバノン国境のイスラエル軍検問所に投石して論争を巻き起こした。
代表的な著作「オリエンタリズム」(78年)は、欧米諸国の帝国主義研究に大きな
影響を与えた。ほかに「パレスチナ問題」「イスラム報道」「パレスチナとは何か」
「戦争とプロパガンダ」など著書多数。(共同通信)
[9月26日1時53分更新]

 
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