■レポート、雑感リスト  
蒼いさかな
 

みなさんこんにちは

静岡のBeGoodCafeでお会いした漫画家のごとう和さんがそれをもとに漫画を描いて下さいました。

複雑なパレスチナのことをどう漫画で描くのかイメージしにくく、初めは少し躊躇していました。

けれどもその後ごとうさん自ら、私の報告会を企画してくださりその場で編集者《「ブラックジャック」などの秋田書店》と引き合わせてくださって、お話を伺いました。

また、これまでごとうさんが描かれたものを見せていただくとダイオキシンや原発など、普段ほとんど関心のない方達が自分の生活の中の小さな葛藤や悩みから自然にそこへ結びついていく、そんな橋渡しの部分が見事に、自然に描かれびっくりしました。

それで信頼してお願いすることにしました。

***テーマの「蒼いさかな」は、私が以前イメージした地球のことです。
    地球が一匹の魚で、私達もその細胞の一部。
    お互いが存在して初めて成り立つことを忘れ、自分の体を
    傷つけあう。(例えば脳がアメリカで、背びれはイラク、自分の皮膚に
    穴をあけ,コンクリを流し込み・・・などなど、でもその痛みは
    結局自分の痛みであることに気づけない蒼いさかな。***

よかったら読んでみてください。

11月28日発売フォアミセス1月号390円

森沢典子

下記はこれにまつわるBeGoodCafe静岡(12月)の大池さんからのお知らせです。



大池です

11月28日発行の漫画の紹介です。

6月に森沢さん  《「パレスチナが見たい」(TBSブリタニカ)の》のお話を聞いた静岡のマンガ家ごとう和さんが、10月には森沢さんの講演会を主催し、今回は漫画を書かれました。

また、12月14日BeGood Cafe静岡ではこのお話をしてくださいます。

難しいテーマですがきっと暖かいものにしあがっていると思います。

ごとうさんは看護婦さんが主人公の「エンジェル日誌」をBELOVEという雑誌に10年以上連載されています。(末尾にプロフィールを載せております)

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for Mrs.1月号 (11月28日発売)390円 のなかの
特集の1 巻頭カラー50Pで

「碧いさかな」ハローウエルカム!!
著  者 ごとう和
原案協力 森沢典子 (「パレスチナが見たい」TBSブリタニカ刊)

辛い時こそ家族の笑顔が力をくれる―!

「家を壊されても、家族を奪われても、パレスチナの人は笑顔を忘れない…」現地(パレスチナ)を訪れた
保母さんの話を聞いた家族。突然涙を流し始めたおばあちゃんは昔を思い出していた…。
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--ごとう和プロフィールここから---

ごとう和

1975 年少女漫画雑誌「りぼん」でデビュー。

以来、少女漫画・恋愛もの・夫婦ものから脱原発ものはじめはじめ社会派漫画も多数発表。

現在は、講談社の漫画雑誌「 Be.love 」で看護婦さんが主人公の漫画「エンジェル日誌」を10 年に渡って連載中。
単行本は、現在35巻でています。

代表作
「あかね (糸へんに青のあかねです。)」
「夢やでござい」
「明日がいっぱい集まったなら」
「エンジェル日誌」 等


森沢典子

 
 
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